AutonoMath とは
日本の補助金・融資・税制・認定制度を、AI エージェントが 1 回の API / MCP 呼び出しで横断検索できるようにした、東京拠点の単独運営プロダクトです。一次資料 100%、aggregator 不採用、データ整備は AI agent で機械化、人間判断は ban / dispute / 削除請求の最終決裁のみに限定しています。
なぜ作ったか
jGrants は申請窓口であって、発見・適合判定の層ではありません。「自社にどの補助金が当たるか」「併用できるか」「自分と似た事業者が実際に採択された事例はあるか」「無担保・無保証人の融資はどれか」「制裁対象の業者ではないか」 — こうした問いに答えるには、依然として人間が省庁サイトを巡回し、PDF を読み、通達を突き合わせる必要があります。
AutonoMath はその欠落した層を、AI エージェントが直接呼べる API として提供するために作りました。AI エージェントが士業や経営者の代わりに制度横断の照合を行えるようになれば、機会損失と取りこぼしが減ります。逆に、適当な情報で「あなたは ¥3,000 万円もらえます」とけしかけるサービスが繁茂すれば、それは詐欺リスクと表裏一体です。だから AutonoMath は、検出元を一次資料に絞り、出典 URL と取得日時を全行に付け、AI に渡せる形で正規化することを最初から制約として置いています。
誰が運営しているか
運営は Bookyou株式会社 (法人番号 T8010001213708、東京都文京区小日向 2-22-1)、代表は 梅田茂利。設計・実装・データ収集・運用・サポート対応まで、すべて一人で行っています。Fly.io 東京リージョンでホスティングし、Stripe Tax + 日本のインボイス制度に対応した適格請求書を自動発行します。
営業チーム・カスタマーサクセス部隊・電話サポート窓口はありません。すべてセルフサーブで、お問い合わせは [email protected] 直行です。
なぜ aggregator を使わないか
過去、補助金紹介系の二次情報サイト (noukaweb 系・hojyokin-portal 系・biz.stayway 系など) を出典に使うと、原典との乖離・古い金額・既に終了した制度・存在しない要件などを、そのまま AI に渡してしまう事故がありました。利用者から見れば「AutonoMath が嘘をついた」になり、最悪の場合は受給見込み違いや不適切申請につながります。これは詐欺リスクそのものです。
そのため AutonoMath は source_url に aggregator を入れない方針を、コード側 (banlist) と運用側 (レビュー) の両方で固めています。出典は省庁・自治体・日本政策金融公庫・国税庁・e-Gov 等の一次資料に限定し、99% 以上の行に source_url + fetched_at を付与します (例外は CMS が存在しない 12 件の小規模自治体のみ)。
なぜ solo を信じてもらえるか
「一人で 13,578 制度をどう維持するのか」という疑問は当然です。答えは「人間が手作業で維持しているわけではないから」です。
- 収集と正規化は AI agent で機械化 — 各省庁・自治体の HTML/PDF/XML を decode し、tier 判定 (S/A/B/C/X)、排他ルール (181 本) との突合、エイリアス展開、FTS5 trigram と sqlite-vec のインデックス更新まで、定義済みの pipeline で自動実行します。
- 人間判断は最終決裁のみ — 削除請求への対応、ban list の追加、dispute (利用者からの「この出典は古い」等の指摘) の最終承認、適格請求書の例外対応など、責任が伴う判断だけを人間が行います。それ以外の正規化作業は machine が回す方が誤りが少なく、24/7 動きます。
- 窓口は [email protected] 直行 — チケットシステムや Tier 1 サポート部隊を経由しません。代表に直接届いて、48 時間以内 (営業日) に判断します。
つまり solo は人手の量で回しているのではなく、「責務を機械化できるところまで機械化し、残った最終判断だけを単独で握る」という分業構造です。AI 開発者が顧客の中核なので、AI で運営を回すこと自体が dogfooding になっています。
現状の数字
CLAUDE.md に常時最新が記録されています (最新スナップショット: 2026-04-25)。
| 制度数 (programs) | 13,578 (検索対象 11,547 + tier X quarantine 2,031) |
|---|---|
| 採択事例 (case_studies) | 2,286 |
| 融資プログラム | 108 (担保 / 個人保証人 / 第三者保証人 の 3 軸分解) |
| 行政処分 (enforcement) | 1,185 |
| 法令 (e-Gov CC-BY) | 9,484 (継続ロード中) |
| 判例 (court_decisions) | 2,065 |
| tax_rulesets | 35 |
| 入札 (bids) | 362 |
| 適格請求書発行事業者 | 13,801 (PDL v1.0 delta、月次フル取り込みは順次) |
| 排他・前提ルール | 181 (除外 125 + 前提 17 + 絶対 15 + その他 24) |
| autonomath.db entities | 503,930 (12 record_kinds) |
| autonomath.db facts | 6.12M |
| MCP tools | 66 (38 コア + 28 autonomath: V1 17 + V4 universal 4 + Phase A 7) |
| MCP protocol | 2025-06-18 |
| ホスティング | Fly.io 東京 (nrt) + Cloudflare Pages |
| ローンチ予定 | 2026-05-06 |
ロードマップ
- 2026-05-06 ローンチ — REST + MCP + LINE bot + 法令改正アラート + 埋込 Widget + 士業 affiliate の 5 インターフェースを ¥3/req metered (匿名 50 req/月 per IP 無料) で公開。
- ローンチ +24 時間以内 — PyPI / npm / MCP registries に v0.3.0 を公開。
- ローンチ後 30 日 — 適格請求書発行事業者の月次フル取り込み (約 4M 行) を完了し、bids を NEXCO / JR / UR / JAXA / 防衛省 まで拡張。
- 継続 — 法令改正の自動検知 pipeline、判例の月次拡充、47 都道府県の制度融資 + 信用保証協会拡張。技術ドキュメント側に変更履歴を更新します。
連絡先
お問い合わせ: [email protected] (代表直行)。
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